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5分ニュース

【5分ニュース】AIエージェント導入は「何を任せるか」の設計から始まる

この記事のターゲット

向いている人:定型業務へのAI導入を検討する業務部門と情報システム部門の担当者

前提知識

AIエージェントは、目的に向けて複数の道具を使いながら作業を進めるAIである。以前の生成AIは質問や指示への回答が中心だったが、より多くの業務情報を扱い、外部の道具を使い、長い作業を続けられるようになりつつある。VivaTech 2026のセッション「The Agentic Enterprise: From Software Development to Everyday Work」では、企業での活用範囲と導入時の管理方法が議論された。

3行サマリー

  • AIエージェントは、ソフトウェア開発から財務、マーケティング、管理業務へと活用範囲を広げつつある。
  • 導入の壁は技術だけではなく、どの業務を任せ、どこで人が確認するかを社内で設計できるかにあると登壇者らは指摘した。
  • OpenAI社内ではCodexが資金調達に関する手順や日常業務に使われているとされ、権限管理、承認、監査、操作記録が必要になる。

狙った目的・効用

OpenAIのティボー・ソティオー氏と、OpenClaw創業者でOpenAIに所属するピーター・スタインバーガー氏は、企業でのAIエージェント活用を議論した。メール整理、議事録作成、資料の下書きに使う段階から、任せる業務、人の確認箇所、組み込む業務の流れを共有する段階へ移る必要があるという。AIエージェントが企業のパソコンや業務システムでコードを動かし、ファイルを操作し、外部の道具へつながる場合は、利用者が主導権を持ち、危険性が高い操作を止める仕組みが重要になると説明された。

活用チェックポイント

  • 毎日または毎週繰り返す、手順が決まった業務を一つ選べるか?
  • AIエージェントに任せる処理と、人が確認する処理を分けられるか?
  • AIエージェントが扱うファイル、社内システム、外部の道具を洗い出せるか?
  • データの閲覧、変更、送信ごとに必要な権限を決められるか?
  • 高い影響がある操作を止め、人の承認を求める流れを用意できるか?
  • 操作記録を残し、問題が起きた際に確認できるか?

出典

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