5分ニュース
【5分ニュース】Slackが会話を読んで開発を進めるAI機能を発表
前提知識
開発チームのチャットに参加し、会話の背景を読んで作業するAI機能が広がり始めている。Salesforce傘下のSlack社は、チャットサービスSlackの新機能として、AIエージェント(指示を受けて作業を進めるAI)に開発を担わせるSlack Codeを発表した。Slack Codeは、プロジェクトリーダー、デザイナー、プログラマの会話を作業の背景情報として取り込み、コード作成を行う機能である。
3行サマリー
- Slack社は、開発チームのSlack上の会話を基にAIエージェントが開発作業を行うSlack Codeの提供開始を発表した。
- AIエージェントへの依頼、依頼の背景、作業の進み具合、結果を、開発チームがSlack上で同時に確認できる仕組みである。
- デモでは、AIエージェントへの依頼でCode AIの作業用に一時的に作るチャンネルが始まり、#bug-button-darkmodeで修正作業を進めた。
狙った目的・効用
以前はメインチャンネルで会話を続けていたが、今回はAIエージェントへの依頼により、会話内容を保ったままCode Channelで進捗確認や指示を行う。Slack内で文書を作成・表示する機能には作業文書が自動作成され、ViewタブとCodeタブでコードや結果を表示できる。デモでは、ダークモードで表示が合わない「Buy now」ボタンを起点に、AIエージェントが色の修正を進めた。Claude Anthropicのコード作成支援AI、Claude Tag、Cognitionの開発作業支援AI、GitHub GitHubのコード作成支援AI、Vercel Vercelの開発作業支援AIに対応し、OpenAI 対話型AIへの対応は予定とされる。
活用チェックポイント
- 開発チームのSlack会話に、AIへ渡してはいけない顧客情報や認証情報が含まれていないか?
- AIエージェントが読むチャンネルと、作業用のCode Channelを作れる人を決められるか?
- AIが作成したコードを、誰が確認し、どのテストを通してから反映するか?
- Canvasに自動作成される作業文書を、どこまで保存し、誰に見せるか?
- 利用したいAIエージェントがSlack Codeで対応するとされる製品か、利用条件を確認できるか?
出典
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